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FBI心理分析官 [読書感想]

FBI心理分析官 [ ロバート・K.レスラー ]

異常殺人者というのがどのような環境から、どのような理由で生まれるのか。
また、彼らはどのような動機でどのような思いで殺人を犯すのか。

その素顔に迫ったFBI心理分析官の手記です。

題材が題材だけに、本当に異常と思える数々の殺人事件と向きあわなければなりません。
しかし、気分を害するとともに、それに勝る好奇心から次々に読み進めてしまいます。

しかしふと、この本の冒頭に書いてある言葉が頭をよぎります。

フリードリッヒ・ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』から引用の言葉

「怪物と闘う者は、その過程で自分自身も怪物となることがないよう、気をつけなければならない。深淵を覗きこむとき、その深淵もこちらを見つめているのだ。」

ゾクッとする何かを感じる力のある言葉だと思う。

著者も、講義や発表などの際には常にこの言葉をスライドで見せることにしているそうです。

興味のある人は是非読んで見ることをおすすめします。






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インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 [読書感想]

前回に続いて今回も本のレビューです。

今回はインタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

※ネタバレ注意

殺人鬼フジコの衝動
」にひき続いて読んだがこの本です。

連続監禁殺人事件を追う雑誌記者の目線を通して、今回起こった事件とフジコの関連を解き明かしいくミステリー。ラストには衝撃の結末が!という感じです。

前作の続編であり、前作が謎のままに淡々とフジコの殺人のエピソードを書き連ねていたのに対し、今回は前回の謎のネタばらし的な内容になっています。

内容がエロ、グロ、胸糞悪いのは相変わらずなのですが…やはり面白い。いろいろな疑問が解消されただけにちょっとスッキリしました。

また、作中では北九州連続監禁殺人事件の話題が出てきます。
以前、判決文を読んだのですが、本当に胸糞悪い事件です。
この本は小説なので割りきることができますが、この事件のほうは…現実にこんな事件があったことがショックでたまらなくなります。

福岡地裁判決文※閲覧注意

話はそれましたが、殺人鬼フジコの衝動
を読んだ人にはおすすめです。




インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)






殺人鬼フジコの衝動 [読書感想]

数カ月前に借りて読んだ本なのですがここで紹介を

「殺人鬼フジコの衝動」


これは…

グロい、気持ち悪い、胸糞悪い

けど、読んでしまう。そんな本です。

ミステリーとしての伏線も見事であり、ひと通り読み終わった後に思考のスパイラルのようなものに陥りしばらく帰ってこれません。一週間程はフジコのことが頭の片隅から離れませんでした。
もうヤメテくれと願う反面、次はどんな展開でとわくわくしてしまう。ええ、とにかく入り込んでしまいます。
フジコ、早季子、叔母、そして…もろもろの登場人物の不審なつながりが読み終わった後に、あっ!という感じでつながっていきます。そしてまた新たな謎が…

今でも押入れと自分の子供を見ると思い出してしまうことがあります。

殺人、虐待、いじめ、エロス、残酷描写。苦手な人は注意でしょう。




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【坊ちゃん】 [読書感想]

今更ながら夏目漱石の【坊ちゃん】を読んだ。

面白い。これは面白い。

いつだったか、学生時代に教科書で一部を読んで以来だが、実際に全部読んでみるとなるほどこれは。

爽快である。

登場人物、坊ちゃんの竹割ったような性格には清々しい思いである。

何時の時代も影でネチネチと人を貶しれようとする輩はいるものだ。

それは、現代であろうと、明治の時代であろうと変わりないのかもしれない。

また、そんな竹を割ったような性格の人間もいつの時代も少数派である。

だからこそ、面白いのかもしれない。

坊ちゃんの正義感には誠に清々しい心持ちになる。

時代を超えて現代でも愛読され続ける理由はそこにあるのだろう。

ただ昔の本というのは、少々とっつきにくいので私も含めて手にとって読むまでに至るのは少々難儀かもしれない。



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【こころ】 [読書感想]

一番初めの記事は本の感想でも書いてみようかと思う。

最近、初めてこの本を読んでみた。
はじめはとっつきにくい感じがあったのだが、読んでいくうちにだんだんと話の中に引き込まれていった。
登場人物の心の変遷が実によくあらわれていると思う。
驚いたのは、明治、大正の人が現代人とさほど変わらない感性を備えていたことである。
何時の時代も、人のこころは御しがたいものなのであろう。己のこころでさえ。




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